電気工事士に就職・転職ってどうなの?

電気工事士への就職・転職は資格取得から

こんにちは、今回の記事では転職して電気工事を仕事にしたいと思っている人や、学校を卒業して電気工事士になろうと思っている人に向けて、電気工事士とはどのようにしてなればよいかをお話していきたいと思います。

とにもかくにも電気工事士として働くにあたっては必ず電気工事士の資格を取らなくてはいけません。

そこで今回は電気工事士の資格についてや、電気工事士の就職状況などをお話していきたいと思います。

電気工事士で働くのはこんな感じ

電気工事士として働くのであればその職場がどのようなところになるのかどうか気になるかと思います。

電気工事士として働くなら主な仕事場は建築現場やビル・商業施設などの工事となります。

たまに屋外で太陽光発電システムなどの施工もやったりするので、意外と重機などを使いこなしたりすることもあります。

こうしたところの新築・改修工事などで電気設備を施工しますが、電気設備の工事は火災や感電などの重大な危険性があるため、資格を持った人しか作業ができません。

電気工事士の資格を取得すると給料面でも良くなると思います。

私が努めている会社では基本的に電気工事士の一人あたりの1日の日当を¥18,000で計算していますので、現場での作業者としては割と高額ではあります。

それはやはり有資格者になるので、その分の資格手当が加算されてるからなのです。

企業によって加算される金額はそれぞれですが、資格を取ることで給料がアップすることは見込めるでしょう。

電気工事士になろう

電気工事士をとって転職したいけど本当に転職に有利なの?と考えている人に向けて電気工事士の市場をご紹介していきたいと思います。

まず、前提として知っておいてもらいたいのが、今の世の中、インターネットやスマートフォンがものすごく普及しており、今後も5Gなどの設備を作っていったりするなど電気工事をする仕事が多くなっています。

実際に求人をチェックしてみても、電気工事士の募集は多いでしょう。

そういう面では、電気工事士は就職・転職にはかなり有利でしょう。

まさに手に職といった感じになります。

就職するとなると電気工事会社、ビル管理会社、建築会社、家電メーカー、インターネット会社などの会社が候補として上げられます。

これらの会社ではそれぞれ電気工事士の仕事がありますが、実際の仕事内容は会社によって全然違ってきます。

同じ電気工事士でも活かすスキルが変わってくるということになりますので、まずは現場で経験を積んでいくしかありません。

電気工事士への就職・転職

電気工事士への就職・転職には多くのメリットがあります。

まずは先程ご紹介したとおり、現在の電気工事士の需要が多いこともあり、その分仕事を探すのが楽なことがメリットとして上げられます。

技術の必要な作業者ではありますので、将来性という意味ではいつの時代も必要とされる仕事ではありますので、仕事がなくなって困るということもあまりないでしょう。

私が施工管理をしている現場でも、協力会社の中によく一人親方と呼ばれる個人で電気工事士を行っておられる方がいたりします。

そのように会社に属さなくても仕事を得ることができるくらいやっていける資格ではあると思います。

仕事を得ることに対して困らないというのは選択肢の幅が大きくなるのでこれほどのメリットもないでしょう。

経験を積めば積むほど、更に給料の良い会社に転職できたりするなどキャリアアップの可能性もある職種ではありますので、給料面も突き詰めればさらなるアップが望めるでしょう。

新たに資格を取得して実際に工事をする側から、施工管理をする側になると給料もかなり良くなります。

電気工事士に必要な資格

電気工事士として働いていくためにはまず資格が必須となってきます。

最初に取得するのであれば第二種電気工事士がおすすめではありますので、まずはそこを目指してもらえればと思います。

第一種は実務経験を得てからとなりますので、第二種を取得して経験を積んでからチャレンジするようにしましょう。

資格の種類によって施工できる範囲が変わってきますので、それぞれの資格の特徴も知っておきましょう。

電気工事士の資格はどちらも筆記と実技の両方がありますが、筆記に合格できないと実技を受けることができませんので、まずは筆記の勉強をしていきましょう。

合格率としては第二種が55%ほどで、第一種が60%となっています。

第一種のほうが受かりそうな気がしますが、第二種は誰でも受けられるので、申し込む人も多くそれでいてあまり本気で勉強していない方も多いのでこのような数字になっています。

電気工事士への就職・転職まとめ

電気工事士になるのはとてもおすすめな就職先だと思います。

工事関係の仕事の中でも比較的給料も高く将来性も大きいため、十分なメリットがあると思います。

いつの時代も必要とされている職種ではありますので、一生安泰な仕事ではありますので、ぜひ挑戦してみてください。

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