知ってますか?太陽光発電メンテナンス技士の資格!【太陽光発電の基本】

太陽光発電

わたしたちの生活に欠かせない「電気」を生み出したり、送電するための設備関係の仕事は様々ありますが、発電する種類によってその職務も大きく変わってきます。それぞれの発電方法によった職務についてご紹介していきたいのですが、今回は「太陽光発電」についてご説明していきます!

 

太陽光発電にも関わる資格がある!

さて、いきなりですが、実は太陽光発電に関わる特別な資格があることをご存知ですか?これを「太陽光発電メンテナンス技士」と呼びます。この資格については、次回詳しく内容をお伝えしていくとして、今回は太陽光発電そのもののしくみや普及率についてご紹介していこうと思います。

 

太陽光発電とは

太陽光発電というと、家屋の屋根に画像のような「ソーラーパネル」をつけて発電するイメージがありますよね。これって一体どのように発電しているのでしょうか。ソーラーパネルは、太陽電池とも呼びますが、電池と言っても太陽光を吸収して蓄えるわけではなく、太陽光を直接電気エネルギーに変換する機能を備えています。どちらかというと、自家発電に近い仕組みですね。

さらに、エネルギーの変換に関して補足をすると、太陽光がパネルに当たると、「光起電力効果」と呼ばれる現象が起きます。この現象は、パネルの中の半導体の中の電子が、太陽光の力を受けて動き、その動きによって電気がつくられるというものです。この現象を利用したのが、太陽光発電なわけです。

太陽光発電のチカラ

さて、太陽光発電はなぜ今注目されているのでしょうか。これには様々な視点がありますが、力強い発電力にあります。ソーラーパネルは、2ヘクタールの土地に置かれた場合、約1メガワットの電気を生み出すことができます。通常、一般的な家庭が一年間に消費する電力は3600キロワットだと言われていて、1メガワットは1000キロワットなので、大体316世帯分の1年間の電気を2ヘクタールのソーラーパネルでまかなうことができるという計算です。この発電力は、他の発電方法と比べて非常に強く一方でエコであるという点が注目されています。

 

太陽光発電のメリットとは

太陽さえ照っていれば、燃料を必要としない「エコ」なところが最も大きなメリットです。火力発電や原子力発電では、燃料の消費量そのものが問題となることもありますが、その使用後燃料の処理もしばしば問題になりますよね。そうした問題が生じないのが、太陽光発電のメリットです。このため、最近では急速に普及が進んでいます。

 

曇りの日は…

先程、「太陽さえ照っていれば」と申し上げました。1年間ずっと太陽が照り続けていることなんてないですよね。曇りの日や雨の日は、太陽光による発電力は劣ってしまいます。これが最も大きなデメリットとなります。素のソーラーパネルだけでは、電力の安定供給が難しいということなんですね。そこで、多くの場合はソーラーパネルだけでなく、蓄電池も併用することで天気の良い日に電気をつくりだして貯めておくことができるようになっています。こうした方法を取ることが多いため、設置や維持コストが他の発電方法と比べて若干高くなってしまうのも、デメリットの一つです。

 

太陽光発電の普及率は?

平成26年時点のデータですが、世界の中で日本の太陽光発電の導入率は第3位となっており、各国と比べて早い段階で太陽光発電を導入していることがわかります。ちなみに、一位はドイツでこの当時の導入量は1700万キロワット。これに対して日本は360万キロワットですから、ドイツの導入率が群を抜いて高いことがわかりますね。

さらに、平成30年度には、国内の太陽光電池(家庭用)の普及率は6.0%となっており、戸数にすると322万戸にのぼると言われています。日本では、2011年に起きた東日本大震災で大きな電力供給障害を経験しました。ここで、「自家発電」の重要性を身をもって体感したことで、太陽光発電を導入するための制度や設備が急速に整えられまして。電気の売買を行なうことができる「FIT制度」の整備も、これに伴って行われたのですね。

ちなみにですが、普及率が上がってきている日本の中でも、その土地によって導入が進んでいるところと、そうでないところがあります。これは、日照時間の関係もあって、やはり南の方が太陽光発電を取り入れやすいと考えられます。ですから、九州を中心に普及率が高く、北海道の方はまだ普及率が劣っている状態です。ただし、太陽光発電には積雪はあまり関係ありません。ですから、北国でも十分に利用できる価値があり、広い土地を利用したメガソーラーパネルの設置は年々増えてきています。

 

まとめ

今回は、太陽光発電の基本について詳しくご紹介しました。こうした設備の導入はこれからますます需要が高まっていくと予想されます。このため、設備導入のための業者や技術者もこれにともなって増えていくことでしょう。そうなった時、有効なのが「太陽光発電メンテナンス技士」の資格です。次回は、この資格について詳しくご紹介していきます!

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