海外で建設業をやりたい
こんにちは、今回の記事では建設業で働いていて、海外へ働きに出たいと思っている方に向けてその夢を実現するためのやっていくことについてご紹介していきたいと思います。
今や建設業に携わる人は日本国内だけでなく、キャリアアップを求めて海外へ飛び足すことも珍しくない時代になってきました。
そんな時代に生きる建設業従事者の中で、いざ海外に飛び出して仕事をしたい人に向けて、こんなことをやっていくといいよといったアドバイスをしておきたいと思います。
海外で働くということは不安もたくさんあると思いますが、そうした不安を乗り越えてチャレンジする人のことを応援したいと思います。
海外勤務のメリット
海外で働くことのメリットをご紹介していきたいと思います。
まず当然のことながら海外で仕事をするとなると、外国の方とコミュニケーションをとらなくてはなりません。
そうなってくると必然的に英語が上達していきある程度の日常会話くらいはできるようになります。
仕事ができると言うだけでなく英語が話せるとなると自分の世界を広めることができるのでおすすめです。
また、地域によっては英語以外の言葉が話せるようになることもあります。
日常会話レベルで話せるように慣ればその国での生活も問題なく対応できるでしょう。
会話ができるようになるとそこで建設業以外の仕事に携わることもできるようになったりもするので、キャリアアップという意味でも語学が上達するのは便利なことです。
日本以外の生活様式で生活していると、日本では常識だと思っていたことも世界では通用しないことに気付かされます。
そうした自身の見識を広められるのは、海外勤務ならではないでしょうか。
海外での仕事が増加している
日本ではここ数年は東京オリンピックで建設業の需要が多くあり、非常に好景気でした。
しかし、一通りの建築物が建て終わり、建設業界の仕事が減りつつある現在の中で大手のゼネコンなどはすでに海外に市場を開拓しようと動き出しています。
特にこのところアジア圏の経済発展がめざましく多くの国で建設ラッシュとなっていたりするため、その需要に乗ろうとしているのも自然な流れかと思います。
特に中国は建設業界の市場規模が世界中で一番多くなっているため、日本企業が参画したいと考えるのはよくわかります。
建設業界の中で海外で活躍したいと考えている人にとってはまさに追い風と言えるでしょう。
今までの海外への進出の流れとしては、ベテランの建設業の方だけが海外へいくことがほとんどでしたが、
現在の日本の雇用状況では若手からいきなり海外勤務という人もいるような状況です。
採用の段階で海外勤務枠として採用していることもあるので、最初から海外へ出たいと考えている方は就職の段階からそうした道を選ぶことで、早めに夢が叶います。
海外勤務なら語学は必須
海外に勤務していみたいと考えている人については、あらかじめ勉強をしておくことをお勧めします。
海外勤務となるのであれば、ある程度の英語力は必要となるでしょう。
自分から海外勤務を希望するのであれば、いつでも移動できるように勉強をするようにしておくといいでしょう。
最近では空き時間で簡単に勉強できる環境が揃っているため、やろうと思えば色々と方法があります。
海外に進出している会社に転職しよう
最近の大手ゼネコンや準大手のゼネコンなどでは海外の拠点を設けている会社も多くあります。
そうした会社に転職活動をして入社することで海外勤務は現実的になるでしょう。
大手のゼネコンなどでは、通常の就職活動ではなかなか手の届かない会社ではありますが、海外勤務となると行きたいと思う人が少ないため、その競争率もかなり下がってきます。
大手の企業に入社できて、自分がやりたいと思う海外進出ができるのであれば、これほどよい環境はありません。
大きな会社だからといってどの会社も海外進出をしているというわけではありませんので、会社選びはきちんと企業を調査して応募するようにしましょう。
今の会社で海外勤務できるなら
現在勤めておられる会社で海外勤務が可能なのであれば、その希望をきちんと会社の上司に伝えておきましょう。
国内で働いている人に対して海外への勤務に変更ということは本人の希望なくしてはなかなかないでしょう。
他にも海外へ出たいと考える人が多くいるのであればそれなりに競争率が高いかもしれません。
きちんと自分でもその意志を伝えておきましょう。
そうしてはっきりと言うことで移動の際に配慮してもらえるようになるはずです。
海外での建設業勤務まとめ
海外で建設業をやってみたいと思う方はぜひともその希望を現実にできるように日々努力を続けていってほしいと思います。
なかなか海外の仕事をしようとなると難しいところが出てくると思いますが、それらを乗り越えたときにはあなたは更に成長して次の世界に踏み出せることでしょう。
やってみるだけの価値は十分にあると思います。