外壁に関わる資格はまだまだたくさんある!外壁診断士ってなに?

建物の外観を決める「外壁」。どうしても、経年劣化が目立つ部分でもあります。劣化した外壁は雨漏りなどの原因となりますから、定期的なメンテナンスが必要となります。その際に、外壁を塗りなおしたりサイディングを張り替えたりする作業を行いますよね。基本的には、リフォーム業者などに依頼することになりますが、こういった時に大切になるのは、その業者が資格を持っているかどうかです。リフォームに関しては、近年悪徳業者が頻発しています。このため、ある程度資格を持っている業者を選ぶことがポイントとなってきます。今回は、そういった時に参考になる外壁に関わる資格についてご紹介していきます。

 

塗替えなら塗装のプロへ!

外壁を塗り直す場合は、塗装のプロに依頼することになると思います。塗装の資格に関しては、

 

・塗装技能士

・外壁塗装マイスター

 

今回は、こちらの資格についての紹介は省きます。塗装に関しても、本来資格がなくてもできる仕事なので、色々な業者があります。本当に信頼できる業者かどうか見極めるためには、こうした資格の有無を見極めるとよさそうです。

ここで注意点なのですが、外壁によっては塗装ができないというものがあります。それが、最近の住宅でよく使われているサイディング材です。サイディング材は、使われている素材にもよりますが特に窯業系サイディングは塗装ができない場合がありますので、そういった場合は、塗装業者にお願いしても修復が難しくなってしまいます。

外壁塗装

外壁修理に関する資格

塗装業者にお願いできない場合は、リフォーム業者にお願いするというのが自然の流れですよね。外壁に関する資格ってどんなものがあるのか見ていきましょう。

 

<窯業系サイディング塗替え・張替え診断士>

以前こちらの記事でご紹介した資格です。

窯業系サイディング施工士なんて資格があるの、ご存じでしたか?

 

<外壁診断士>

この資格は、民間資格で、一般社団法人全国住宅外壁診断士協会によって運営・管理されています。同協会の目的は、住宅の外壁診断と診断後の適切な修理方法を判断し、提案できる技術者を育てることにあります。外壁診断士もその目的に沿った資格で、この資格を持っていることで外壁の劣化と修理に関するプロフェッショナルであることを証明できるのです。

 

  • 受検資格

・住宅建設に関わる経験を5年以上積んでいること

・1、2級建築士、木造建築士、1、2級建築施工管理技士、インテリアコーディネーターの資格を有する

・外壁アドバイザー合格後、住宅建設に関わる経験を2年以上積んでいること

 

この3つのうち、どれかに該当している必要があります。

 

  • 試験内容

試験内容については、詳細がわかりませんが、同協会の公式ホームページから資料請求をするとよさそうです。ちなみに、コロナの影響でオンライン受検が可能となっているようです。

公式ホームページ:https://jod.bizto.biz/

受検料は24000円となっています。

 

<外壁アドバイザー>

先ほどの、外壁診断士と同じ協会によって管理・運営されています。こちらの資格は、実務経験の有無を問わず、関連事業に携わっている人ならだれでも受検することができます。外壁アドバイザーの上位資格が、外壁診断士だと思っていただけると良いかと思います。

 

  • 試験内容

・外壁診断士の制度

・外壁の分類と種類

・構造性能

・耐火性能

・耐久性能

・快適性能

・経済性能

・外壁診断

 

外壁に関する基本的な知識を問われます。受検料は19000円です。

 

<外壁劣化診断士>

この資格は、一般社団法人住宅保全推進協会によって管理・運営されています。最近では、高齢化の余波を受けて、古い住宅を高齢者が住みやすいようにリフォームしたり、空き家をリノベーションしたりとリフォーム業界は忙しくなっています。こうした中で、中古住宅の適切な診断をできる人材の育成はかなり重要になってきます。外壁劣化診断士は、そういった住宅の劣化を見極めるプロフェッショナルなるで、信頼度の高い知識と技術を身に着けていることを証明できる資格となっています。

 

  • 受検資格

誰でも受験はできますが、下記のような人を対象としています。

・20歳以上の日本国籍を有する者で、建設業または不動産業での実務経験を3年以上有する者

・建築士、宅地建物取引主任者の資格を有する者

 

  • 試験内容

・建物の構造

・建築材料

・屋根、外壁の劣化状態

・雨漏り、漏水のリスク

・診断の実務

・関連法規

 

これらの範囲から100問出題され、70点以上が合格となります。受検料は15000円となっています。

 

<リウォール診断士>

これは、日本ペイントの社内資格になりますが、こういった資格もあります。

外壁リフォーム

まとめ

外壁のリフォームに関する資格だけで、こんなにあることがわかりましたね。特に、住宅を持っている人にとっては年数が過ぎれば必ず外壁のリフォームをお願いすることになると思います。そうした時に、こうした資格を持っている業者を選んでいくことで、大事な住宅を維持していくことができるでしょう。また、リフォーム業者に就職を考えている人たちも、こうした資格があればより顧客を安心させることができるということを覚えておくとよいかもしれません!

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