土木作業員の雇用形態の実態とは?働き方についてご紹介します!

現在学生であったり多職種で働いている社会人であったりすると、土木作業員の雇用形態の実態は、わかっているようでわかっていないことが多いのではないでしょうか?今後、土木の現場で活躍していきたい!と願っている方たちに向けて、土木作業員の雇用形態についてご紹介していこうと思います。

 

正規?非正規?土木作業員の雇用形態とは

一般的に、求人サイトなどを見ると土木系の仕事は日雇いの募集が多いように見えますが、実態はそうではありません。実は統計上は、正規職員の方が多いという実態があるのです。それでも、日雇いの募集が多いと感じるのは、単純に現場での人材が不足しているということも考えられますし、専門的な知識や技術が必要のない分野においては、比較的勤めやすいという理由も考えらえます。

当然、土木作業員としてしっかり稼いでいきたいと考えるなら正規職員として働いた方が、福利厚生と給与面でも安心ですが、非正規として自分の時間を大事にしながら働いている方もたくさんいらっしゃいます。それでは、両者は一体どのように違うのか、具体的に見ていきましょう。

 

正規職員のメリット

単純なメリットとしては、下記が挙げられます。

 

・社会保険や労働災害保険など、福利厚生の恩恵を受けることができる。

・会社側のサポートによって資格取得に有利な場合がある。

・給与が安定している。

・経験をしっかり積むことができて、キャリアアップしやすい。

・社会的地位の確立。

 

社会的地位に関してですが、例えば銀行で高額のローンを組みたい時やクレジットカードの契約をしたい時に、非正規職員の場合は審査が通らないという例があります。こうした場合は、やはり正規職員という地位が社会的に必要になってきますので、こうした部分で有利に作用することがあります。

一方で、こうしたメリットに対して、正規職員は「責任」も発生します。非正規職員に責任がないというわけではありませんが、様々な責任がのしかかるのは正規職員であることは、学生時代のアルバイト経験などで、誰もが経験のあることなのではないでしょうか。

 

正規職員の年収

さて、最も気になるところは年収ではないでしょうか。地域や会社によって、本当に様々ですが平均として、月25万円前後の収入と考えると、年収は300~350万円程度となります。ただし、正規職員はここから社会保険料が引かれますし、会社によって親睦会費が引かれたりするので、最初は手取りで20万円未満くらいの収入になると考えたほうが良さそうです。

先ほど、メリットに「キャリアアップ」を挙げました。実は正規職員として、継続して働くことの一番のメリットはこれです。会社によっては資格取得のためのサポートをしてくれるところがあるので、キャリアアップに必要な実務経験を積みながら、試験や講習を受けることができ、着実に土木作業員としてのスキルアップをしていくことができます。そうして、キャリアアップをしていくことによって、年収も少しずつ上がっていくのが正規職員の大きなメリットでもあります。

 

非正規職員のメリット

続いて、非正規職員について見ていきましょう。どんなメリットがあるのでしょうか。

 

・働きたい時に働けるので、自由度が高い。

・様々な現場を経験することができ、広い範囲のスキルを磨くことができる。

 

正直なところ、正規職員と比べるとメリットは少ないと言わざるを得ません。例えば、短期集中で働きたいという方や、別の仕事をされている場合でアルバイトとして土木作業員をしたいという方にとっては、非正規職員というのは都合がいいかもしれません。

また、福利厚生の恩恵を受けることができないため、別途自分で保険に入るなどの必要が出てきますが、一方で社会保険料を支払う必要がないという部分も、人によってはメリットになるかもしれません。

しかし、土木作業員の仕事は楽なものではありません。作業自体も体力を使いますし、ケガや事故の可能性は他の職種に比べて非常に高いです。このため、労働災害の発生率も高くなっています。自分の時間を大切にしたいという部分もわかりますが、自分の身体を大切にするということを考えると、やはり正規職員の方が安全であるとも考えられます。

 

非正規職員の年収

これは、その現場やその人のスキルなどによってかなり変わるので一概には言えませんが、基本的に日給1~2万円前後だと思ってください。もちろん上位資格を持っていると、もっと高い日当をもらうことができます。ただ、こうした仕事を年中獲得できるとも限らないのが非正規職員のデメリットでもあるので、年収もピンキリなのです。

ある程度スキルを持っている人たちはいわゆるフリーランスとして働いている場合があります。ただし、基本的に未経験でそれをやるのはまず無理だと思った方が良いでしょう。そういった人たちは、しっかり下積みをしてから独立しているのです。また、土木作業員の場合は未経験時は日給が8000円などとかなり低くなる場合があります。非正規雇用の場合は、ちょっとしたアルバイトとして行うという感覚でいた方が良いでしょう。

 

まとめ

今回は土木作業員の雇用形態の実態についてお伝えしました。土木作業員を目指すなら、正規職員を目指した方が将来的に良さそうです。もちろん、非正規職員としてある程度土木の世界を経験してみるというのも良いと思います。非正規職員としてスタートして正規職員になっている人もいますので、参考にしてみると良いかもしれません。

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

  1. 登録されている記事はございません。
ページ上部へ戻る