内装屋の仕事!床は奥深くて面白い。床のリフォームについてご紹介します。

内装屋

床といえばまず思いつくのがフローリングですが、床材には他のもたくさんの種類があることをご存じでしょうか?内装業に携わる人たちには常識かもしれませんが、床って実は奥が深い!そこで今回は、床のリフォームについてご紹介していこうと思います。

 

素人でもできる?床の張替え

最近DIYが流行っているので、内装に関してはなんでも自分でやろうとする人が多いですよね。その方がお金もかかりませんし。一方で、プロから見れば素人の施工は待った!プロに任せて欲しい!と思うのが正直なところではないでしょうか?一体どういったところが、DIYとプロの施工で違うのでしょう。

使う床材にもよりますが、フローリングを隙間なく張るには相当な技術が必要となります。そもそも材料をカットする時点から、その力量の差が出てくるのです。素人がいくら正確に計算したとしても、カットする技術が足りなくて、張り合わせる時に歪みが出てきてしまします。こうした素人施工は見た目の美しさがプロに劣るだけでなく、床が軋んだり浮きが出たりとそのあとの生活にも支障が出るようになります。壁紙なら、最近は何度も貼り直せるような素材もありますので、少しなら構わないかもしれませんが、床は違います。なるべく床のリフォームはプロにお願いしたいですね。

 

床を張るプロの技

こちらの動画では、プロがフローリングを張っています。一枚一枚、丁寧にサイズを整え張り合わせていることがわかりますよね。床材の継ぎ目がきれいにズレるように、計算して材料をカットして頭材から張っていきます。ちなみに、フローリングの張り方も色々あります。一部紹介しますね。

 

・定尺張り

・乱尺張り

・りゃんこ張り

・ヘリンボーン張り

・すだれ張り

 

同じフローリング材でも、張り方が変われば見え方が変わるというとても奥深くて面白い世界です。

https://www.woodtec.co.jp/lab/flooring/design/

こちらのサイトで、フローリングの張り方を詳しく見ることができるので、興味がある方はぜひご覧になってみてください。

 

床材の種類

さて、フローリングの張り方について触れましたが、何も床はフローリングだけではありません。ご紹介していきましょう。

 

<フローリング>

リビングはやっぱりフローリングでしょうか?

フローリングは、木目の美しさと木材の強度によって安定した床材となっています。若干お高めで、水に弱いという特性がありますが、一般的ですね。ちなみに最近では傷がつきにくい材質のものや、カラーバリエーションが豊富なものなど、様々な種類のフローリング材が出てきています。

 

<フロアタイル>

フロアタイルは、見た目が石目や木目となっていて、フローリングと変わりないほどの再現性を持った床材です。強度が高く傷がつきにくいという利点があり、住宅というよりは店舗などの土足で使用する場合によく用いられます。クッション性がないので、住宅には向かないですね。

 

<カーペット>

学校の音楽室など、カーペット張りのところがあったのではないでしょうか。通常の住宅でも、これを好んで使っているところはあります。断熱効果と防音性に優れており、肌触りが良いというメリットがあります。ただし、掃除やメンテナンスが大変で、張替えも必要になってくるのがデメリットとされています。

 

<畳>

古き良き日本の文化ですね。畳はクッション性が非常に高い上に、湿気を吸ってくれるという点から日本の気候に非常に適しているという利点があります。一方で掃除やメンテナンスが大変であることがデメリットとされています。最近では、洋風建築に合うようなおしゃれな畳もあり、わざわざ和室を作らなくても畳を楽しめるようになってきています。実は、畳はフローリングと比べると非常に導入コストが安いのですよ。

 

<クッションフロア>

最近では、脱衣所や洗面所などに用いられることが増えてきました。塩化ビニル樹脂を主成分とする床材で、クッション性が非常に高く防水性も高いです。汚れても掃除がしやすいので、水回りにはクッションフロアが最適かもしれませんね。一方で、熱に弱くへこみが付きやすいというデメリットがありますが、フローリング等と比較するとかなり安価で導入することができます。

 

<石>

一般の住宅ではあまりないかもしれないですが、石を床材に用いる場合もあります。大理石はその高級感と光沢の美しさからホテルなどでよく使われていますね。水に強く、掃除も簡単というメリットがありますが、非常に硬いため住宅に用いると転倒した際に危険が伴ってきますので注意が必要です。また、大理石は熱伝導率がかなり高いため、暑い時は床も熱くなりますし寒い時はかなり冷たくなります。実際に大理石を用いるよりは、大理石調の床材を使用することの方が、一般住宅では多いかもしれないですね。

 

床のリフォームには2種類ある!

床をリフォームする際には、施工方法が2種類あります。

1つ目が、張替える施工。この場合、既存の床材を剥がす作業が出てきます。当然、その分工賃は高くなりますが、下地の傷みを修復することができるため、根本的に床部分を修復することが可能です。2つ目が、上張りと呼ばれる施工。これは、既存の床材の上に新しい床材を設置していく作業のため、工賃が張替えよりも安くなります。一方で、下地までは修復できないため、床のきしみなどはそのまま残るなどというデメリットがあります。

住宅を建ててしまうと、その後のメンテナンスについてはあまり考えられないのが一般的です。つまり床材もずっとそのまま使っていくというような考え方です。もちろん最近の床材は、技術の進化によってかなり耐久性も高くなってきていますが、やはりずっと住んでいると20年くらい経つとほころびも出てきます。そうなった時、床をどうやってリフォームするかというのは結構大事なことです。張替えと上張りの費用の差は、フローリングからフローリングという施工で、大体30~40万円程度差が出てきます。

フローリング

まとめ

今回は内装屋の仕事に関わって、床のリフォームについて基本的なことをお伝えしました。流行りのDIYで、安くリフォームするのもいいですが、少しお金を払ってプロにお願いした方がその後長持ちしますし綺麗に仕上がることは間違いないでしょう。床を張りかえるだけで、部屋の雰囲気はガラっと変わります。床のリフォームはそういったことも含めて、お金はかかりますが楽しみの一つにもなりますね!

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