一般の自動車の場合、新車で購入すると200万円ほどの相場ですが、現場などで使用するフォークリフトの場合どれくらいの費用がかかるのでしょうか?
また、どのように購入するのでしょうか?
新車で購入するのと、中古で購入するのではどちらが良いのでしょうか?
今回は、そんなフォークリフト購入にかかる費用、購入方法、注意点などについて解説していきます!
フォークリフトとは?
フォークリフトは、油圧を利用して昇降および傾斜が可能な荷役用のつめを車体前面に備えた荷役自動車です。
フォークリフトの定義は、
・フォークなどの貨物を保持する装置が装備されている。
・マストを保有する。
・動力を持って走行、フォークなどの昇降をおこなう。
上記3つの構造を満たすものをフォークリフトと定義します。
フォークリフトの新車価格は表示されていない!
フォークリフトを販売している会社のホームページを見ても、新車価格は表示されていないことがほとんどです。
そのため、フォークリフトを販売している会社に一度問い合わせることが必要です。
フォークリフト新車価格の目安
本来の新車価格は問い合わせて確認することが一番ですが、今回はフォークリフトが大体どれくらいの価格になるのか調べてみました。
「フォークリフトのトン数×150万円=新車価格」
一般的なフォークリフトでは、このような計算式で新車価格を求めることができます。
しかし、あくまでも予測なので、やはり手間ですが会社に連絡し確認することが一番です。
フォークリフト購入は中古がおすすめ!
フォークリフトは、他の荷役自動車や一般自動車と比較すると寿命が長いです。
また、フォークリフトの作りはここ30年ほどは大きな変化がなく、実際に現場で使われているフォークリフトの中には80年代、90年代に作られたものもあるほどです。
なので、比較的古いフォークリフトでも問題なく使用することができます。
こういった理由から、フォークリフト購入は中古をおすすめしています。
フォークリフトの購入方法
中古のフォークリフトの場合も、新車のフォークリフトの場合も購入の際は専門の業者から購入する必要があります。
業者によってはメンテナンスや保証などを付けてもらえる場合もあるので、業者選びはしっかりとしたほうがいいです。
その他の購入方法
専門の業者から購入する方法以外にも、フォークリフトを購入する方法はあります。
専門の業者から購入するよりも安価で購入することができる可能性があるので是非チェックしてみてくださいね!
譲ってもらう
使わなくなったフォークリフトを持っている知人がいたり企業がある場合、譲ってもらうという方法があります。
業者から購入するよりも安価で手に入れることができる場合が多いですが、故障していないかなどメンテナンスなどが素人では難しい場合もあります。
フォークリフトを譲ってもらった場合も、専門の業者に状態確認やメンテナンスを行ってもらったほうが良いでしょう。
ネットオークションで買う
ヤフオクなどのネットオークションに、フォークリフトが販売されている場合があります。
上手く落札できれば、相場より安く購入できるのがメリットです。
入札前に年式や状態などを出品者にしっかり確認すると良いでしょう。
出品されているフォークリフトが、実は盗品だった、という事件も起こっているので、注意が必要です。
フォークリフト購入の注意点
新車のフォークリフトもそうですが、特に中古の場合はしっかりと注意点を確認してください。
バッテリー
フォークリフトはバッテリーで動いています。
バッテリーが劣化していないか、走行時間はどれくらいかなど、確認するポイントがあります。
車体の調子
フォークリフトはメンテナンスをすれば長持ちします。
実際にエンジンをかけ、音や振動、オイルの漏れや有無、車体のがたつきなどを確認してみてください。
もし不備があった場合、修理する必要があります。
点検の有無
フォークリフトは、法律で定期的な点検をすることが定められています。
長期間にわたり使われていなかったフォークリフトの場合、点検がされていなかったりする場合があるので確認が必要です。
まとめ
以上、フォークリフトの値段、購入方法、注意点の解説でした。
いかがだったでしょうか?
まとめると、
・フォークリフトの新車価格は問い合わせないとわからない。
・古いフォークリフトでも十分使える!
・業者以外にも、譲ってもらったりネットオークションで購入する方法がある。
・バッテリー、車体の調子、点検の有無などをしっかり確認する。
このような感じになりました。
これからフォークリフト購入を考えてる方は、是非参考にしてみてくださいね!