皆さんこんにちは!
今回はチェーンソーの資格や使い方について
徹底的に解説していきます。
このブログを一通り読むことで、チェーンソーの基礎知識が身につくでしょう。
1、チェーンソーの使用に資格は必要?
そもそもチェーンソーを利用するには資格が必要かという話ですが、個人で何かを切断するという場合には必要ありません!
個人的な利用まで規制する必要はないと定められているので、何か資格を取らないと使えないということはないのです。
個人的な利用というのに限定されている点には注意してください。
しかしながら仕事で使用する際は資格が必要になってきます。
個人で利用するということはそんなに大がかりな仕事はしない場合が殆どで、個人的に家の周りに生えている木を切ったり、
要らない木材の処分をするということであれば特に問題はありません。
田舎出身の人ならご存知だと思いますが、よく田畑でチェーンソーを使って作業してる人がいますよね?
あの人たちはおそらく資格はもっていません。
問題となるのは業務として作業を請け負う場合です。これはチェーンソー作業に従事している事になるので、無資格だと罰則の対象となる場合があります。
森林組合の仕事や、会社・事業所などからの指示でチェンソーを用いて伐木等の業務を行う場合は
必ず行う作業に合った特別教育や講習を受けるようご注意しましょう!
2、チェーンソー従事者の資格について
先ほどもお伝えしたように、チェーンソーの資格というのは作業に従事する方なら必須となります。
資格と言っても講習を受けていることを証明できる物があれば大丈夫です。
1度正しい使い方を知るための講習を受ければ、資格と同じような扱いを手に入れることができます。
この講習を受けないで作業を行っていると罰則の対象となりますので、作業をする場合は必ず受けましょう!
講習さえ受ければ準ずる資格は手に入りますから、作業に従事しても全く問題はありません。
難易度もそれほど高くはありませんし、作業に従事することが決まれば必ず受けるように指導はくるはずです。
その時にチェーンソー作業従事者特別講習を受け、受けたことを証明する資格を受け取ればいいだけです。
これによってどこでも作業を行うことが可能となりますし、管理の方法や知識といったものもかなり身に付きます。
初めてこうした仕事に就く方は、チェーンソー作業従事者の講習を受けなければならないことを理解しておきましょう。
入社後に講習を受けてそれから作業に入ることとなります。
こうした取り組みによって事故を防止するだけでなく、壊れないような使い方で経費の負担を減らす狙いもあります。
ちなみにですが、全くの初心者でも大丈夫なので、仕事をする場合は資格を取るんだということだけ覚えておいてください。
3、チェーンソーの基本的な使い方について
使い方その1《取り扱い説明書の熟読》
当たり前ですがどんな機械でも、使い方を確認しなければ正しく使うことはできません。
特にチェーンソーは怪我をするおそれのある危険な機械です。使用前に必ず取り扱い説明書を確認するようにしましょう。
取り扱い説明書には、チェーンソーに使われているパーツの種類や使用方法、メンテナンスの仕方などが書いてあります。
チェーンソーに使われているパーツの中には、刃の部分など危険なものもあるので、事前に確認しておくことで安全に扱うことができるのです。
間違っても自己流の使い方でやらないでください。
使い方その2《作業前の準備》
まずは安全確認です。チェーンソーを安全に使うために、作業に適した服装に着替えましょう。皮膚を出さないように長そで、長ズボン、ヘルメットを着用します。
また、防じん用の保護メガネ、騒音対策の耳栓などを使うのも有効です。周囲に作業の邪魔になるものがあったら撤去しておいてください。
次は給油です。安全に作業をおこなう準備ができたら、チェーンソーを動かすための燃料が足りているか確認しましょう。
少なくなっているのなら、給油しておきましょう。
最後はソーチェンの調整です。オイルの点検が終わったら、チェーンソー本体がスムーズに動くように調整をします。
各部品が正しく取り付けられているかチェックします。とくに刃に巻き付けて使うソーチェンはたるみがないように取り付けましょう。
周囲やチェーンソーの確認をきちんとおこなうことで、安全に使用することができます。
面倒に思うかもしれませんが、自分の命を守るためと思って時間をかけて確認してみることを強くお勧めします。
使い方その3《エンジンをかける》
これに関してはそのままです笑 エンジンをかける際は周囲の安全を必ず確認してからにしましょう。
使い方その4《木を伐る》
ここまできてようやく作業が開始されます。
足場を固定し、正しい姿勢で伐るようにしましょう。
使い方その5《使用後の保管》
各パーツを掃除してクズなどが残っていないようにしましょう。
またゆっくりとした回転をかけ、故障してないかも確認するようにしてください。
今回はチェーンソー全般のお話をしました。
また次回お会いしましょう!